M5stickC + ENV HAT で温湿度+気圧センサ

はじめに

M5stickC とENV HATで気温と気圧を簡単に表示したいなと思いました。
ENV HAT = DHT12 + BMP280 + BMM150

内容

M5StickCで小型環境センサ端末を作るのサイト記事の前半部分そのままですが、 1点だけ変更点あり。

// 17行目
-  Wire.begin();  // I2C初期化
+ Wire.begin(0, 26);  // I2C初期化

元記事のままだとBMP280の初期化で失敗し、M5stickCの画面に"BMP init fail"が連続して表示されましたが、上記のように変更するとうまく表示されました。 恐らく元記事がGROVE接続のセンサを用いているのに対し、当方はHATを用いているためかと思います。 lang-shipさんの記事を参考にさせてもらいました。
データ更新は10秒おきです。

注意点

M5stickC + ENV HATの組み合わせでは気温は高めに出るようなので(lang-shipさんの記事参照。M5stickC本体もそこそこ発熱します。)、延長ケーブルを使ってHATをM5stickC本体から少し離すようにしました。HATはgroveボードよりも比較的値段が安い傾向があるので、HATが準備されている機能ならHATで実現する方がいいかもしれません。

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温湿度/気圧/Vbat表示状況
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ENV HATとM5stickC本体とを延長ケーブルで接続